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書の物語(35)「辰」年に栄光あれ

今年は辰年です。辰は十二支の中で唯一の架空の生き物、龍を意味します。龍は天上にあり、よく雲を呼び雨を降らすという。その姿は角があって、鱗があって、髯があって、足の指が五本あると言われています。
 例え話ですが、龍の喉もとに一枚だけ逆さに生えた鱗があり、もし知らないでこの鱗に触れるものなら最後、龍は凄まじい勢いで怒りだして、触れたものを生かしておきません。これから中国では天子の怒りに触れることを、「逆鱗(げきりん)に触れる」と言っています。
 龍が現れるとめでたいことが起こると言われています。辰年に栄光あれ。
(中村青藍)

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