企画展示 番外編ー幸手とチョウのあれこれー
今回はチョウ(蝶)に関する幸手の文物を紹介します。
まず、写真の浮世人形は、「胡蝶の舞」。胡蝶とは、雅楽の舞楽の曲名です。子どもがチョウの羽をつけた衣装で舞う姿は、かわいらしさいっぱいです。
また、昔の婚礼祝儀で、三三九度の盃にお酒を注ぐ子どものことを「雄蝶・雌蝶」と呼びましたね。
幸手の方言で、チョウは「チョチョベッコ」、ガ(蛾)は「チョチョンベー」です(上野勇著『幸
手のことば』)。
今、当館では、チョウの標本を展示中です。こちらもぜひご覧ください。
企画展 「幸手のチョウと自然環境」
期 間 7月20日(土)から10月6日(日)まで開催
期間中の休館日 月曜日( 月曜日が祝日の場合開館し、翌日が休館となります)
幸手市郷土資料館
幸手市大字下宇和田 58-4
電話 0480-47-2521