幸手尋常高等小学校の校旗と旗竿の深い意味
大正4年(1915)に制定された校旗の桜花は、敷島の大和心を意味し、「幸」がその中に包まれていることは、幸手小学校と幸福を意味し、これをあわせて「幸多き幸手小学校は大和心に包まれている」ということを表し、現在まで受けつがれています。
竿頭は、剱と旭光の造形です。剱は武を表し、旭は旗章の桜花に対し、国学者本居宣長の和歌「しき嶋のやまとごゝろを人とはゞ 朝日にゝほふ山ざくら花」からとっています。深い意味があるのですね。
特別展 「幸手小学校の歴史 ―資料が受けつぐ明治・大正・昭和の姿―」
期 間 令和7年1月26日(日)まで開催
期間中の休館日 月曜日(月曜日が祝日の場合開館し、翌日が休館となります)と年末年始
幸手市郷土資料館
幸手市大字下宇和田 58-4
電話 0480-47-2521