発見! 権現堂堤初代の桜の伐採時期がわかる資料

権現堂堤の桜は、実は戦後植えられた2代目の桜です。
権現堂堤に初代の桜が植えられ始めたのは、大正9年(1920)のこと。戦前には、有名な桜の名所となりましたが、戦争中・戦後に薪として伐採されてしまいました。
この伐採のことを記した資料が、北二丁目の旧家から発見されました。それによると、「幸手堤の桜は、昭和20年(1945)12月18日から「槇(薪)」として切り始め、幸手町の各町内に割り当てられ、12月いっぱいかかった」と記されています。今から80年前のことになります。
企画展 「郷土資料館 雛まつり」開催中
期 間 3月30日(日)まで開催
期間中の休館日 月曜日(月曜日が祝日の場合は開館し、翌日が休館)
幸手市郷土資料館
幸手市大字下宇和田 58-4
電話 0480-47-2521