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NPO法人幸手権現堂桜堤保存会

 四季折々の桜・あじさい・ひまわり・曼珠沙華と幸手のシンボルである権現堂の自然を守るNPO法人幸手権現堂桜堤保存会の皆さんがゲスト。
 桜堤の風景を次の世代へを合言葉に平成8年に発足。桜堤の保存や権現堂公園の維持はもちろん、四季を感じられるよう、花を大切にする活動をメインに、現在78名の会員が参加。毎月一回第4土曜日午前9時からクリーン作戦を行い、美しい景観を持続できるよう自然環境を守る活動に汗を流しています。
 平成12年にサクラサミットを開催。そして、平成17年にはNPO法人に認定。
 「毎年桜まつりには約68万人・ひまわりまつりには2万8千人・あじさい祭りには12万人・曼珠沙華まつりには7万人の方が来園されています。たくさんの方が幸手の地を訪れ、来園された方の笑顔をみた時に、この上ない充実感がありますね」と温和に語るのは、令和2年から活動に参加し令和7年に理事長に就任された吉田和弘さん。
 保存会では他にも紫陽花の剪定や桜のクビアカツヤカミキリの駆除・清掃作業、危険箇所の点検と補修など数え切れない程の作業が。
 それぞれの季節の花が咲くのは当たり前と思ってしまいがちですが、満開の花を気持ちよく楽しんで頂けるのは、縁の下の力持ち・保存会の人たちの日々の活動があってこそ。
 シーズン中には、堤を訪れたお客様が快適にお花見を楽しんで頂けるようパトロールを実施し、案内役も。 なお、この活動に興味のある方は、ぜひ仲間になりませんか。老若男女問わず現在会員を募集中とのこと。