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気候温暖化の歴史の目印ーナガサキアゲハー

2000年3月に刊行した『幸手市史 自然環境編Ⅱ』には、1995年から1999年までの市内調査で確認された41種のチョウが報告されています。
 現在開催中の企画展では、2000年以降市内で新たに見つかった4種を合わせ45種のチョウを紹介しています。
 4種のうちナガサキアゲハは暖地系のチョウで、その名のとおり、以前の分布域は九州以南でしたが、今では幸手で普通に見られるチョウです。
 幸手のチョウから、気候温暖化の歴史が見えてきます。

企画展 「幸手のチョウと自然環境」
期 間 7月20日(土)から10月6日(日)まで開催
期間中の休館日 月曜日( 月曜日が祝日の場合開館し、翌日が休館となります)

幸手市郷土資料館
幸手市大字下宇和田 58-4
電話 0480-47-2521